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執筆者の写真スタグル公式

文化祭展示(悠瑠)



こんにちは。悠瑠です。今回は、文化祭で展示をすることになりました。展示する僕のレポートをアップしておきたいと思います。

配信の企画なども予定しております。詳しくは、スタグル公式ツイッターをご覧ください。

数楽研究会が,「数学」はなく,「数楽」にした理由は数学を楽しんでもらえる場所にしたいという理由からでし

た.まずは,今までに楽しんでもらうためにしてきた具体的な方法を書いていきます.研究会をスタートさせる

前に,活動コース表というものを作っていました.コンテストとかにどんどん挑戦したい人,オンラインの数学

バトルサイトで全国の人と切磋琢磨しあいたい人など研究室に来て「何をしたらいいんだろう?」となる人が出

てこない工夫などをしていました.また,「生徒フォルダー」に「数楽研究会」のフォルダーを作ってたくさんの

問題に挑戦したり,作った問題を共有する場所を用意しました.その後,先生から「数学が好きなんだったら,

数学のホームページを作ったら」という提案をしていただき,数学を楽しめるようなサイトをめざして「スタグ

ル公式ホームページ」の制作を始めました.ホームページの中で,「未来にたどりつけるはず」というRPGゲー

ムが数学の楽しむツールを作りました.数学を楽しむために必要なことは,「自分たちの生活と関わりがある」と

いうことに気が付く力だと思っています.人は,自分に無関係なものに自ら近づくことをしません.多くの人が,

「数学って数学の中でしか使えないのではないじゃないか」と言っています.数学を楽しんでもらうためには,

自分の生活に大いに関係がある,役に立っているということに気づいてもらわなければなりません.その一つが

「未来にたどりつけるはず」です.実際に数学を使いながら進めていくゲームで,数学を何のために学ぶのかに

ついても伝えることのできるような工夫もしています.また,「スタグルブログ」では,数学が身近で使われてい

ることの紹介など先生方に協力していただきながら発信しています.また,数学のクイズ大会,YouTubeでの配

信など数学が楽しめるコンテンツとして広まるようにしています.YouTubeの動画では,TNSD動画というも

のを月一で公開しています.この動画では,数学をニガテだ,嫌いだと感じている人が少しでも少なくなってほ

しいなぁという気持ちからこの企画を行い始めました.スタメン(数楽研究会の公式運営チームみたいなもので

す.)のみなさんにも賛同していただきいろいろなメンバーの人が動画制作に携わっています.数学のニガテを

この動画によりなくしてもらうとはどういうことかについて説明をしていきたいと思います.例えば,覚えにく

い公式の覚え方を紹介したり,多くの人が苦手に思っている分野の解説をしたりしていく,数学の面白い分野に

ついて取り上げて紹介するなどの内容です.数学に対するニガテ意識を軽減させることが数学を好きになっても

らう一歩だとも考えています.

また,(この文章を書きながら配信しているので,今ご視聴いただいている人もいらっしゃるとおもいますが)

Study withmeという配信も始めています.みんなで勉強すると,楽しく感じるという人も多いはずです.僕

は,数学だけの楽しさを伝えるだけではなく勉強すること自体を楽しいことだと伝えることを目標にしています.

(将来,そのような仕事に就くことができればよいなと思っています.)勉強すること,何か新しいことを知るこ

と,何かができるようになること,その楽しさがわかっているからこそ数学や勉強を好きになることができてい

ると思います.勉強自体が,無理やりやらせられるものではなく,自分から好きだと好んでやっていけるような

そんな雰囲気を研究会で作り出していくことができればよいなと考えてます.以上が,「数学を楽しんでもらう

ための方法」でした.



それでは,続いて「今後数楽研究会でしたいこと」について書いていきたいと思います.現在僕は高校2年生な

ので,やることを明確にしておかないとあっという間に時間が過ぎてしまうと思っています.研究会のメンバー

のみんなに,「高校2年生の間は,高校3年生でもできれば活動に来てほしい」と言われたこともあり,できる

限りのことをしたいです.まずは,文化祭です.今回の文化祭について今日現在のところ展示での参加のみなら

いけれるかもしれないという状況になっています.展示が大丈夫だった場合には,例年通り問題の展示を行おう

と思っています.昨年は,スタグルブログやTwitterと連動するような形をとりました.今年も,たくさんの方々

に僕たちが作った問題を発表したいです.次に,「数学オリンピック」の対策です.数学オリンピックに参加でき

るのは,今年が最後になります.よい結果を残せるように対策をしていきたいと思います.また,講習会や勉強

会,クイズ大会など時間の許す限り取り組んでいきたいと思います.午前中授業の期間などを活用して問題を解

きまくる大会なども開きたいです.また,Study with meの配信もっと増やしていきたいです.ざっくりとまと

めると,「数楽研究会でしたいこと」は数学や勉強を楽しんでいくことです.

次は,「数学が世の中でどのように役に立っているか」について書いていきます.この課題のテーマーの中で僕が

提案したものです.初めのほうに書いていますが,数学を楽しむためには,好きになるためには自分の生活に数

学が役に立っているということを知る必要があります.なので,この課題で身の回りで数学が役に立っていると

いうことをみなさんに実感していただくことができればよいなとテーマの発案をさせていただきました.

僕は現在とある大学の高大連携の企画に参加しています.それは,大学の講義を受けることができるものなので

す.「基礎プログラミング」の講義を受けています.そこでは,たくさんの計算をコンピューターにさせることに

なります.そこで,必要な知識が数学なのです.身の回りで使われている電気製品には,プログラムによって動

いているものがほとんどです.そのプログラムの中には数学の計算が使われています.昨年度,はつとん校内限

定ですが,「高校数学をパソコンに解かせよう」というオンラインセミナーで行いました.実際のプログラミング

でも,数学を使うことによって効率よく組むことができることを紹介しました.コンピューター関連で書くこと

になると,他にもセキュリティ面でも使われています.「おまかせ数学屋さん」というお話でも紹介されています

が,素数がどういう風に役に立っているかが紹介されています.もし興味があったら,ぜひ読んでみてほしいで

す.

スーパーでももちろん数学は使われています.買い物をした時の値段計算...実はそれだけではないのです.夢ナ

ビさんの企画で,とある大学の先生の講義を受けました.その時の僕は事前質問で「数学と情報が実生活でどの

ようなところに使われていますか」と入れていました.講義の時に,その質問に回答していただくことができま

した.なんと,バーコードです.バーコードに数学が使われているそうです.もし,バーコードの読み取り間違

えがあったらどうですか.お客さん側としても,お店の人だったとしても,困ります.そこで,万が一うまく読

み取れていないときにはエラーが出るようになっています.どうやって,読み取りミスを発見しているのでしょ

うか.バーコードの下の数字と,バーコードを読み取ったときに出てくる数字は同じものです.その数字にとあ

る規則があるのです.このバーコードのエラーを調べる仕組みをチェックデジットと言います.なるほど,日常

買い物をするときに使われているバーコードにも,数学が使われていました.

他にも,高校生には切っても切り離せない偏差値も,もちろん数学の計算によって算出されています.数字にす

ると,とても具体的になります.そこで,数学を役に立たせてみましょう.勉強時間をグラフにする,問題を解

いた数をグラフにする,グラフにするとどれだけやったのかが視覚的になるので,モチベーションアップにもつ

ながります,これで,また数学が役に立ってしまいました.数学は本当にたくさんのところで使われているので,

ぜひそれを探してみてください.自ら使おうとしてみるという方法もあります.プログラミングのように裏で動

いているものはわかりにくい場合もありますが,いろいろ調べてみると面白いのでぜひやってみてください.


それでは,最後のテーマである,数楽研究会の知名度アップについて書いていきましょう.知名度ですが,今ま

さにStudy with meの配信をしていますが,最大視聴者の数は6人,高評価2と,勉強配信は需要性があり知名

度を上げるにはいい活動なのかなと感じてます.でも,一番知名度を上げる方法としてはコンテストなどでとて

も優秀な成績をおさめた人が現れることではないかと思います.本当にすごい人の周りには,たくさんの人が集

まってきて,その人もまた優秀な人をめざして,互いに切磋琢磨できる環境になるのではないかと考えています.

実際に僕が中学生の時に,数学オリンピックの本選に出場した先輩や物理オリンピックで世界大会でメダルを獲

得された先輩もいらっしゃいました.その先輩方の周りには,とても多くの人が集まってきました.みんなが憧

れる人がいることが,数落研究会の知名度アップにつながると確信しています.

また,メディアの視点では新聞やテレビなどで紹介されると確実に知名度がアップすると思います.以前,「数楽

研究会がオンラインでクイズ大会を開催しました.」という記事を読売新聞オンラインさん掲載していただきま

した.また,初芝富田林中学校・高等学校のホームページに掲載していただいたスタグルブログの記事は観覧数

が一気に増加しました.また,Twitterでは「数学ガール」の作者さんである結城浩さんにリツイートしていっ

ただいたときなど,観覧数がすごいことになりました.有名な方にリツイートしていただけるようなツイートを

していくことも知名度アップに大きくつながりそうです.初芝富田林中学校・高等学校に入学した理由が,数楽

研究会の活動に憧れたからという人が出てきてくれると嬉しいなと思います.


最後までお読みいただきありがとうございました.ぜひ,この夏数学を好きになってください!

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